2007–11–04 (Sun) 12:30
薄墨からトーン化機能は確かに素早く簡単に立体感あるトーンが作れる
というすばらしい利点があるのですが
これには致命的な弱点があるので下のそうめんさんを使って解説します
そうめんさん(背景は普通のトーン 本体は薄墨からトーン化したもの)

弱点その1
「comicstudioでの書き出し時に100%以上でないとトーン処理が無視される」
解決法 上のようにまず100%で書き出してから他のソフトで小さくする
(ですがこの場合はトーン本来の網点の形が汚くなりcomicstudioで縮小書き出しした場合より普通のトーンまでもが汚くなります)
コミスタ内の書き出し設定
↓
120% トーン化は維持されます

100% トーン化は維持されます

70% トーン化は無視されグレー化します

弱点その2
「この機能を使うと普通のトーンよりも網点の形が汚い」

背景の普通のトーンがちゃんと円になってるのに対し
右の本体のトーンは網点の形が不規則なので汚く見え
いかにもデジタルで作った感が目立ってしまいます
おそらくあまり複雑に階調があると隣階調に影響してしまうのでしょうが
円に設定している網点が四角になるのはキツイので
綺麗にやりたい場合はめんどくさがらずに
普通のトーンを使ったほうがいいかもしれません
ただ単純な階調では薄墨トーン化しても網点の形くずれは
あまり目立ちませんので問題ありません
(単純な階調でこの機能を使うこともないですがw)
訂正
薄墨トーンの線数の設定によって縮小書き出ししたとき
何パーセントでトーン化が無視されるかの閾値は変わるみたいです
線数を変えたら100%以下でも無視されない場合がありましたw
その状態で%を下げていったところまた無視されるので
コミスタ内で100%以下のどこかで書き出すとトーンが無視されるみたいです
普通のトーンでも線数多いとこうなったので
トーンを表現できるピクセル数自体が足りなくなると
網点が潰れるのを防ぐため自動的にグレーになるという仕様かもしれませんが
汚くなってもいいから網点設定にしたときはちゃんと網点にしてほしいので
勝手にグレーになるのはちょっと嫌ですね〜
網点化はそもそも印刷用の機能なのでWebで公開する用の
縮小書き出しでのグレー化は本来問題ではないですが
網点も質感の一部だと思っている私にとってはちょっとつらかったり